今日ですみれ薬局は仕事納めです。
公私ともに何かとバタバタした一年ですが、何はともあれ無事に一年を締めくくることができましたのも、患者様をはじめお付き合いのある皆さん、スタッフのお陰だと思います。本当にありがとうございました。
来年は1/4(水)より仕事始めです。(でも、1/5(木)は定休日、ご注意ください。)
最後の最後に降った雪が溶けているといいなあと思いつつ、カレンダーを交換してしています。
今年の漢字「絆」のように来年は、薬局間だけではなく、地域との絆を今年以上に結べる一年でありますように。
ブログを見ていらっしゃる皆さんにも幸多き新年をお迎えされるよう心よりお祈り申し上げます。
ではまた来年!!素敵なお正月をお迎えください。
管理人
2011年12月29日木曜日
2011年12月9日金曜日
「おおごし」ってなあに??
「おお腰」になったんやぁ~。
福井で薬局開いて一番最初に、?????となった言葉。
患者さんの状態を見たら、、あ、これか・・・。とお察ししましたが。
急性腰痛(通称 ぎっくり腰)ですね。腰のねんざです。なんで「おおごし」なんだろう??
おおごとなことになったからかしらん??ま、それは良いとして。
今朝の越前市は初雪を迎えたのですが、早速「おお腰」の患者様が急増。
寒さと腰痛はとても関係あります。
急性腰痛(ぎっくり腰)が起こりやすい要因として
1、寒さ 2、急または無理な姿勢 3、長時間同じ姿勢を保つ 4、筋力等の低下
等があるようです。
そろそろ、年末大掃除や雪対策など、腰にはとても負担がかかる時期ですので
日常生活においてちょっと工夫をして「おお腰」に付け入られないようにしてください。
理学療法士 福田 裕子さんのブログにとてもわかりやすい注意点が載っています。
『年末大掃除で腰を痛めないための3か条 Vol.1』
ここまでは、予防の話。
じゃあ、なっちゃったらどうしましょう。
急性腰痛(ぎっくり腰)になった場合は
1、冷やす
2、無理にもみほぐさない
3、動ける範囲で動く です。
あれ、なんか違う??と思う方もいらっしゃいますでしょうが。
1、2について。急性の場合、激しい炎症がおこっている状態なので、温めたりもみほぐすことによって、もっと症状が悪化することがあるためです。
投薬などにより炎症を抑えます。売薬ではアセトアミノフェンをお勧めします。
医科では各種消炎鎮痛剤がまず処方されます。また、効果が得られにくい場合には上記に合わせて筋弛緩剤が一緒に処方されることがあります。
注意点としては、アレルギー歴、ぜんそく歴がある方は必ず申告すること。
筋弛緩剤及び何種類かの消炎鎮痛剤には眠気等の副反応があるため、車の運転等に注意すること。
この手のお薬は胃腸障害を起こす確率が高いので、胃が弱い方は医師にその旨を必ず伝えること。
外用薬が出ることが多いですが、特に湿布による副反応は個人差が出やすいので、絶対に他人の物を使わないこと。
3について。初期症状が重い場合を除き、動かせる範囲の日常生活を行うほうが効果的です。
ただし、腰を曲げたり、ねじったり、長時間同じ体勢を取るのは控えめにはしましょう。
急性腰痛(ぎっくり腰)の場合は短期間でほとんど改善します。
医師の指示をしっかり聞いて落ち着いて対処しましょう。
また、再発を繰り返すことにより慢性腰痛に移行することもありますので
回復後は日常生活の注意点を守りしっかりと予防しましょう。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
『年末大掃除で腰を痛めないための3か条 Vol.1』 by理学療法士 福田裕子氏
管理人
福井で薬局開いて一番最初に、?????となった言葉。
患者さんの状態を見たら、、あ、これか・・・。とお察ししましたが。
急性腰痛(通称 ぎっくり腰)ですね。腰のねんざです。なんで「おおごし」なんだろう??
おおごとなことになったからかしらん??ま、それは良いとして。
今朝の越前市は初雪を迎えたのですが、早速「おお腰」の患者様が急増。
寒さと腰痛はとても関係あります。
急性腰痛(ぎっくり腰)が起こりやすい要因として
1、寒さ 2、急または無理な姿勢 3、長時間同じ姿勢を保つ 4、筋力等の低下
等があるようです。
そろそろ、年末大掃除や雪対策など、腰にはとても負担がかかる時期ですので
日常生活においてちょっと工夫をして「おお腰」に付け入られないようにしてください。
理学療法士 福田 裕子さんのブログにとてもわかりやすい注意点が載っています。
『年末大掃除で腰を痛めないための3か条 Vol.1』
ここまでは、予防の話。
じゃあ、なっちゃったらどうしましょう。
急性腰痛(ぎっくり腰)になった場合は
1、冷やす
2、無理にもみほぐさない
3、動ける範囲で動く です。
あれ、なんか違う??と思う方もいらっしゃいますでしょうが。
1、2について。急性の場合、激しい炎症がおこっている状態なので、温めたりもみほぐすことによって、もっと症状が悪化することがあるためです。
投薬などにより炎症を抑えます。売薬ではアセトアミノフェンをお勧めします。
医科では各種消炎鎮痛剤がまず処方されます。また、効果が得られにくい場合には上記に合わせて筋弛緩剤が一緒に処方されることがあります。
注意点としては、アレルギー歴、ぜんそく歴がある方は必ず申告すること。
筋弛緩剤及び何種類かの消炎鎮痛剤には眠気等の副反応があるため、車の運転等に注意すること。
この手のお薬は胃腸障害を起こす確率が高いので、胃が弱い方は医師にその旨を必ず伝えること。
外用薬が出ることが多いですが、特に湿布による副反応は個人差が出やすいので、絶対に他人の物を使わないこと。
3について。初期症状が重い場合を除き、動かせる範囲の日常生活を行うほうが効果的です。
ただし、腰を曲げたり、ねじったり、長時間同じ体勢を取るのは控えめにはしましょう。
急性腰痛(ぎっくり腰)の場合は短期間でほとんど改善します。
医師の指示をしっかり聞いて落ち着いて対処しましょう。
また、再発を繰り返すことにより慢性腰痛に移行することもありますので
回復後は日常生活の注意点を守りしっかりと予防しましょう。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
『年末大掃除で腰を痛めないための3か条 Vol.1』 by理学療法士 福田裕子氏
管理人
2011年12月6日火曜日
井戸端会議の場所、今と昔
昔まだ病院勤務をしていた時です。当時はまだ院内処方が多く、会計と併せて薬局窓口で沢山の患者さんが待っていらっしゃる光景が日常茶飯事でした。
よくこんな会話を調剤の合間に小耳にしたことです。
「最近、〇〇さん、ここで見かけんけど、具合悪いんかな。」←ちなみにココ病院です。
以前は年輩の方は負担割が軽かったこともあり、病院へ来るのを日課としていらっしゃる方多かったんですよね。最近は介護施設で聞かれているのではないでしょうか。
健康管理のための色んなリハビリが専門家のスケジュールと指導のもとに行われるとは本当に素敵な時代になったと思います。
先にお断りしておきますが、あまり詳しくはありません。
在宅支援への薬局の参加が以前から言われておりますが、まだまだ勉強不足の身のため勉強したいと思いますので、ブログを読まれたら是非ともご指導いただきたくとおもう次第です。
さてさて、今日いつもお世話になっています介護施設に入所しておられる方のご家族が
いつものお薬をもらいに薬局へいらっしゃいました。
その方はもともと独り暮らしで出歩くよりも家にいるのが好きなタイプでいらっしゃったようですが、少し認知症も出てきたので1年前に介護施設に入所されました。
当初はむくみも出ることが多く、皮膚疾患あり利尿剤も多々でていらっしゃいました。
介護施設ではそろっての食事や入所者同士のコミュニケーション、定期的なリハビリや
季節ごとのイベントなど目白押しだそうです。
最初は面倒だったことが、最近はすごく楽しみにされているとか。
1年経って、最近はむくみもなく、顔色も良くよくお話もされるとか。
認知症の症状も治まってきており、食欲もあるとのこと。会話もかなり流暢になさるそうです。最近は風邪薬等もなく、便秘のお薬程度しかありません。
まさに介護施設のリハビリや催し、食事等が心身共に健康へ働きかけたのではないでしょうか。(ただし個人差があります。)
すみれ薬局でお世話になっている介護施設へ寄ると、スタッフもケアに来られた方々もすごく血色がよくお元気です。私のほうが元気をもらうくらいです。
先日は「ごめんなさいね~。最近お薬が必要な方があまりいらっしゃらなくって・・・。」と
恐縮されたのですが、実はすごく嬉しいお言葉です。
健康な証拠ですから(^^)
必要になった時に寄っていただければいいんです。
デイケア等を含め、最初の一歩を踏み出すのは年齢を重ねれば重ねるほど難しいとよく言われますが、その一歩を踏み出すことで新たな健康をもたらすことができる機会が増えると思います。
時々「老人扱いされるので行きたくない。」等のお話をお伺いすることもありますが、
まずやってみてから。それから続けるかどうかを考える価値はすごくあると思います。
今日も〇〇介護の送迎車が薬局の前を通って行きます。
車の中は楽しい話で盛り上がっていることでしょう。
管理人
よくこんな会話を調剤の合間に小耳にしたことです。
「最近、〇〇さん、ここで見かけんけど、具合悪いんかな。」←ちなみにココ病院です。
以前は年輩の方は負担割が軽かったこともあり、病院へ来るのを日課としていらっしゃる方多かったんですよね。最近は介護施設で聞かれているのではないでしょうか。
健康管理のための色んなリハビリが専門家のスケジュールと指導のもとに行われるとは本当に素敵な時代になったと思います。
先にお断りしておきますが、あまり詳しくはありません。
在宅支援への薬局の参加が以前から言われておりますが、まだまだ勉強不足の身のため勉強したいと思いますので、ブログを読まれたら是非ともご指導いただきたくとおもう次第です。
さてさて、今日いつもお世話になっています介護施設に入所しておられる方のご家族が
いつものお薬をもらいに薬局へいらっしゃいました。
その方はもともと独り暮らしで出歩くよりも家にいるのが好きなタイプでいらっしゃったようですが、少し認知症も出てきたので1年前に介護施設に入所されました。
当初はむくみも出ることが多く、皮膚疾患あり利尿剤も多々でていらっしゃいました。
介護施設ではそろっての食事や入所者同士のコミュニケーション、定期的なリハビリや
季節ごとのイベントなど目白押しだそうです。
最初は面倒だったことが、最近はすごく楽しみにされているとか。
1年経って、最近はむくみもなく、顔色も良くよくお話もされるとか。
認知症の症状も治まってきており、食欲もあるとのこと。会話もかなり流暢になさるそうです。最近は風邪薬等もなく、便秘のお薬程度しかありません。
まさに介護施設のリハビリや催し、食事等が心身共に健康へ働きかけたのではないでしょうか。(ただし個人差があります。)
すみれ薬局でお世話になっている介護施設へ寄ると、スタッフもケアに来られた方々もすごく血色がよくお元気です。私のほうが元気をもらうくらいです。
先日は「ごめんなさいね~。最近お薬が必要な方があまりいらっしゃらなくって・・・。」と
恐縮されたのですが、実はすごく嬉しいお言葉です。
健康な証拠ですから(^^)
必要になった時に寄っていただければいいんです。
デイケア等を含め、最初の一歩を踏み出すのは年齢を重ねれば重ねるほど難しいとよく言われますが、その一歩を踏み出すことで新たな健康をもたらすことができる機会が増えると思います。
時々「老人扱いされるので行きたくない。」等のお話をお伺いすることもありますが、
まずやってみてから。それから続けるかどうかを考える価値はすごくあると思います。
今日も〇〇介護の送迎車が薬局の前を通って行きます。
車の中は楽しい話で盛り上がっていることでしょう。
管理人
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