今日は少し真面目な話。最近は家庭血圧をベースとした診察が主流となっています。
なぜかというと、診察時に計る血圧は高めに出るからです(血圧高い方は特に緊張するからね)。
そこで、家庭血圧をきちんと計ってみましょう。
家庭血圧の基準値 135mmHg/85mmHg ←目標です。
1)血圧計について:ドラッグストア、ホームセンター、電気店等あちこちで売っています。
値段の有無はあまり気にしなくてもよいですが、
上腕に巻いて計るタイプをお勧めします。
2)計り方: 朝と晩に大体の時間を決めて測りましょう。
血圧は朝と晩では基本的に値が変わります。
朝:起きて1時間以内、トイレを済ませて、食事と降圧剤を取る前に測りましょう。
晩:寝る直前にリラックスした状態で計りましょう。
3)記録について:計った血圧は血圧手帳などに記録して、診察時に医師へ見せましょう。
受診前の1週間のうち3日以上測定したものが参考になります。
また、基準値を上回る値が1週間のうち5日以上ある場合には
早めに医師へ相談しましょう。
血圧手帳は、薬局でもお渡ししています(大体無料です)。
きょうの健康(NHKテレビ)で高血圧の特集が9月に流れます。
今から血圧が上がりやすい季節に入ります。
早めの健康チェックを始めませんか?
管理人
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